クマゼミを捕まえる。

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クマゼミ…。日本最大のセミ。子供の頃、虫捕りに夢中だったが、このクマゼミを捕ったことは、それほど多くない。そう、岐阜では、アブラゼミばかりでクマゼミはそれほど多くはなかった。子供の頃、クマゼミを捕りたくて捕りたくてしょうがなかった。この地方では、クマゼミは、7月半ばごろ、ニイニイゼミの次に現れる。「シャーシャーシャー」と鳴く。この鳴き声が幼い頃の私にとってはたまらなかった。どのセミより大型で、黒光りした外骨格に、オレンジと黒に輝いた腹は、まさに長島、王時代のジャイアンツを彷彿させる力強さを感じていた!しかし、京都に連れて行ってもらった時、どの木にもクマゼミが大群をなしているのを見て子供心に、とてつもなく衝撃的感動したのを憶えている。そう、関西では、普通種だったんですね。クマゼミはたいしたセミではないのか?岐阜では貴重種と思っていたクマゼミなのに…。

たしかに最近、岐阜でもよく見かける。もちろん子供の頃、いなかったわけではない。今は、何処にでも鳴いているような気がする。朝、まず、「シャーシャーシャー」という鳴き声に起こされる。アブラゼミではない。そう、そんなクマゼミの鳴き声につられて、わが息子を連れて、ある公園に行ってきた。子供をダシにして蝉捕りである。

そこで7匹のクマゼミを子供用の短いタモ(網)で捕獲した。息子は、クマゼミを手にとって見るのははじめてのようであった。翅が透明で、まさにクマのようにおおきなセミ。息子は息子なりに感動してるようだ!でも、こんなにクマゼミって簡単にとれていいのかな?なんて思ってしまったのだが、ちょっと不思議な気分。わたしが子供の時は、クマゼミをそれほど発見できなかったのかもしれないが、どうやらいろいろと文献や他のサイトを見てみると、温暖化によってクマゼミの生息範囲がどんどん北に、東に、移行してるということを知る。もともと西日本にしか、いなかったクマゼミ。岐阜では比較的貴重種だったのが何処にでもいるようになったということなのか?ある意味、嬉しいような恐ろしいような気もしている。岐阜が毎年高温を記録していることでもわかるように、充分クマゼミの生息には、問題ないところとなっているんだろうか?

でも息子に、セミの♂♀の違い、蝉捕りの仕方を教え、手にとって触らせることができ、また息子が喜んでくれたのが何より嬉しい。あ、私が子供の時は、捕まえて虫かごに入れて全部死なしてしまっていたが、今日はもちろんすべてリリース。また、何年かしたら、子供たちの元に再び戻ってきてあげてほしいと思いつつ…。

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コメント

  1. おしゃれ より:

    おはようございます。

    またもや貴重な体験が出来たようで♪
    そうですか~
    やはり温暖化・・・
    深刻なんですね~

    虫取りを通して地球温暖化を子供たちに語るじゅん吉さん。
    あなたは凄い!
    それでは、また今晩宜しくお願いいたします。。
    ▼・w・▼

  2. 元小娘J より:

    なぁんと まさに今東京の我が家からでも鳴き声が聞こえます。ミンミンゼミにおされたはいますが・・・。 

    息子にブログの写真を見せたら、「ほら、今鳴いてるじゃん」て教えてくれました。
    「本来九州とかにいるはずのくまぜみが今は東京でもみられるんだよ・・」て息子も言っていました。
    うちの息子も博学??

    東京でも私が子供の頃はミンミンゼミはほとんど聞かれなくて、あぶらゼミの天下だったのだけれど
    今やミンミンゼミの方が多いかな。
    これも温暖化のせい??

  3. じゅん吉 より:

    おしゃれさん!
    実は息子が、犬がほしいって、からなかなか意識離れなくって、なら虫捕りにでも連れて行ってやろうと思い、近くの公園にいったのですよ。そうすれば、「犬!」「犬!」って言わなくなるかな?なんてね?確かに虫捕りの最中は、虫のことばかり考えていいましたね!まあ今後どうなることやら?

  4. じゅん吉 より:

    J!
    東京でもクマゼミですか??関東にはクマゼミはいないと言う定説は、完全に崩れていますね。
    古い昆虫の本には、生息地域が、関西のみになっていますよ。
    ミンミンゼミに関しては、こちら東海エリヤでは、岐阜の山奥にいかないとあまりいません。街中では皆無に近いです。ですので、関東のミンミンゼミとこちらのミンミンゼミの生態が、どうしてこんなに違うのか、とっても疑問に思っていました。いまだに謎です?

  5. 元小娘J より:

    じゅん吉様

    ミンミンゼミはうちの方の住宅地だけでなく、東京のど真ん中、千代田区でも聞かれますよ。
    私のバイト先(麹町・・半蔵門のそば)でも鳴いています。
    一体なぜでしょうね。

  6. じゅん吉 より:

    ミンミンゼミは、今日岐阜公園のほうで鳴いていました。岐阜公園とは、金華山という山があるところです。そういうところでないと、市内では、鳴いていないですね。東京では何処でもミンミンゼミがいるってのがホント不思議です。実際東京池袋にいた時、間近でミンミンゼミと触れ合う事ができた体験は今でも忘れませんよ。

  7. 通りすがり より:

    通りすがりなので、・・・
    僕も大の虫好きです。セミだけではありません。
    あークマゼミですよ(???)
    でも関東に住んでいるので一回も捕まえたことがありません。
    でも捕まえるチャンスは近くなっているような気がします。
    分布が広がっているのはやはり温暖化でしょうかね、あれは冬の温度が高くなり、凍え死ぬ幼虫が少なくなった。とゆうことみたいですね。

  8. 通りすがり より:

    通りすがりなので、・・・
    僕も大の虫好きです。セミだけではありません。
    あークマゼミですよ(???)
    でも関東に住んでいるので一回も捕まえたことがありません。
    でも捕まえるチャンスは近くなっているような気がします。
    分布が広がっているのはやはり温暖化でしょうかね、あれは冬の温度が高くなり、凍え死ぬ幼虫が少なくなった。とゆうことみたいですね。

  9. じゅん吉 より:

    通りすがりさん!
    はじめまして、
    私も当時東京横浜にいた時はなかなか、見る事ができませんでした。
    最近のニュースによると、クマゼミの産卵が、大きな問題を引き起こしているようですね。
    クマゼミが光ファイバーに産卵
    http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200708030060.html

  10. ダサイタマ より:

    埼玉県にも南部ならクマゼミ沢山います。こちらではポピュラーなミンミンゼミと競合しますが鳴き声を観察してみると鳴く時間を時間帯で棲み分けているみたいですよ。
    今年はクマゼミ捕まえました。でもクマゼミは密集して鳴くので苦手です。

  11. じゅん吉 より:

    ダサイタマさん!
    はじめまして。
    埼玉県にもたくさんいるんですか!!
    私は以前横浜や池袋にも住んでいました。
    また妻の実家が栃木県なので埼玉県には縁がないわけではありません。
    クマゼミは、昔からいたのでしょうか?それとも最近になって
    ふえてきたのでしょうか?
    よく最高気温記録として岐阜の多治見と埼玉の熊谷が有名どころになって
    しまって、これもクマゼミの生息区域と関係があるんでしょうかね??(笑…

    ところで、ミンミンゼミのことなんですが、私の地方では、貴重種ですよ。
    ほとんどがアブラゼミなので、ミンミンゼミの鳴き声は山にいかなけば
    聞くことができません。

    だから池袋にいたころ、サンシャイン60の公園でいっぱいミンミンゼミに遭遇
    した時もとっても感動したのも覚えています。岐阜では山にしかいないミンミンゼミ
    が大都会の東京にいるのがとっても不思議だとホント思いました。

  12. ダサイタマ より:

    私は生まれてからずっと埼玉県に暮らしております。クマゼミは子供の頃(昭和30年代)からごく稀に声を聞く事はありましたがその頃はアブラゼミが主流でした。きっと何処からか飛ばされて来たか風に乗ってきたのでしょう。それが1980年の頃から山に居るはずのミンミンゼミが増え始め、クマゼミ生息の噂を週刊誌で読んだのが10年前 実際に都内で声を聞いたのは4年前です。

    翌年暑い夏でした、さいたま市の自宅周辺からも鳴き声が聞ける様になったのです。隣町の公園で大発生していたので少数ですがこちらに定着したのかもしれません。
    今年はその公園で初めて捕まえてみました。都内では代々木公園 葛西臨海公園 平和島公園 川崎の沿岸部あたりに生息しているようです。

    セミは身近に居ながら不思議な昆虫です。でも此処のクマゼミはどうやら樹木に幼虫や卵が付いてきて繁殖したみたいです(背景に温暖化)
    温暖化で実際に増えているのは小田原 城ヶ島 房総半島南部でしょうか?

  13. じゅん吉 より:

    ダサイタマさん!
    どうやら、ダサイタマさんと、同じような世代のようですね?
    私の昭和30年代は、まさに子供の時代です。岐阜で過ごしました。小学校低学年の時、網(タモと言っていました。)を持って手当たり次第、アブラゼミを捕獲していました。翌日になると皆死んでいて、当時はまだ殺生ということが理解できず、また懲りずに翌日、蝉取りに励んでいる始末です。
    しかし、まれに、「シャーシャー」という鳴き声や、「ミーンミーン」という鳴き声を聞いた時は、いてもたってもいられない状態とかし、手作りの4段網を使って、捕獲しようとし、取り逃がすことの方が多かったんですが、捕った時の感動は、今でも鮮明に覚えています。

    ところで、やはり、最近になってクマゼミは増えてきているようですね。こちらもそちらも…。
    まあ、確かに、「クマゼミ=温暖化」とは言い切れないと思いますが、生息環境は、結果的にクマゼミにとっては、好都合な場所となってきているってことでしょう。